「サミング・アップ」より

サマセット・モーム著「サミング・アップ」(行方昭夫訳、岩波文庫)の最初のほうを読んでいたら、共感できる個所を見つけたので書き留めておきます。

文法を知ることは必要であり、文法的に正確に書く方が、そうしないよりいい。しかし、文法というのは、もともと多数の人が使っている言葉の用法を系統立てたものであることは覚えておいたほうがよい。慣用が唯一の基準である。私は平易で気取らぬ語句のほうが、文法的に正確な語句より好きだ。(太字は引用者)


よく「誤り」だと指摘される「ら抜き言葉」や「否定を伴わない『全然』」、「すっごい+形容詞」などの言葉づかいを考えるにあたり、大いに示唆的であると感じます。
スポンサーサイト

テーマ : 思うこと - ジャンル : 学問・文化・芸術

comments

comment form

管理者にだけ表示を許可する

trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

奈津

Author:奈津
198X年生まれ。
フリーランス翻訳者。
関心は雇用(特に若い世代の)とか日本語の変遷とか。
家の周りは田んぼです。

最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
フリーエリア
ブクログ
twitter
最近のコメント
最近の記事
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

なかのひと
無料アクセス解析