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村雲死なないバージョンの「チェイス」

2010.08.26 00:38|英語
ドラマ「チェイス 国税査察官」を最後まで見たのですが、村雲が死んでしまったことで、何だか救いのない話になってしまっているように思いました。そして何より、彼の遺児である光が今後どうなるのか示されないと、このドラマは終わらないと思うのです。自分が脱税のために生まれた子供だと知ったら村雲を恨むでしょうし、そうなると再び「父を憎む息子」という構図ができてしまうのです。憎悪がエンドレス。

となるとやはり、村雲は死んではならない!…というわけで、「村雲が死なないバージョン」の「チェイス」を考えてみました(暇人)。

・澤村文子が村雲のバラを受け取り、スイスの銀行に五千億円が隠されていることを知る。しかし使い道もないので、息子への罪滅ぼしの意味も込め、児童福祉施設や障害児のための基金などに匿名で寄付。

・村雲は一命をとりとめ、逮捕される。

・数年後(6~7年後くらい?)、村雲が刑期を終えて出所。親のいない子供たちの施設で職員として働き始める。

・さらに数年後、光が15歳になり、家にあった古い新聞のスクラップから、自分の父が脱税犯であり、自分は脱税スキームのためにつくられた子供だと知る。

・村雲のかつての顧客Aが、村雲はまだどこかに金を隠していると踏み、「父が犯罪者だと光の周囲にばらす」と言って村雲を脅す。

・光を守るため、秘密裡にAを呼び出して殺そうとする村雲。

・そこへ(なぜか)光が駆けつけて父を止める。間もなく警察も到着してA逮捕。

・村雲は光に、学資として大金を積み立てていると明かす。父が自分を守ろうとしたことを知り、一緒に暮らしたいと言うが村雲は拒む。

・光は高校に進み、スピーチコンテストで「父親」をテーマにスピーチして賞を取る。光のスピーチをこっそり聞いていた村雲はちょっと目を潤ませつつ、会場をあとにするのだった。

おしまい。
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テーマ:洋書
ジャンル:本・雑誌

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奈津

Author:奈津
198X年生まれ。
フリーランス翻訳者。
関心は雇用(特に若い世代の)とか日本語の変遷とか。
家の周りは田んぼです。

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