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効果的な写真

イングリッシュジャーナルのインタビューで以前、英紙ガーディアンの日本特派員であるジャスティン・マカーリー氏が「日本の新聞は写真がイマイチ」と言っていたのですが、確かにそうかも、と思う記事に出会いました。トヨタのF1撤退の報道です。

まず、朝日新聞。

朝日新聞
"トヨタ、今季限りでF1完全撤退 「商品に資源投入」"

次に、毎日新聞。

毎日新聞
"トヨタ:F1撤退…業績悪化、今年限り 日本勢ゼロに"

そして、ガーディアンは下の2枚。

ガーディアン

ガーディアン
"New blow for Formula One as Toyota pulls out in bid to cut costs"

やっぱり、ガーディアンの写真の方がインパクトがあるように思います。朝日と毎日が豊田社長を手前、F1チーム代表の山科専務を奥にして撮っているのに対し、ガーディアンは山科専務を手前にして、豊田社長はほとんど顔が分からないくらいにぼかしています。泣いている人に焦点を当てて、あとは徹底的にぼかす。「誰を撮っているのか」がはっきり分かるのです。一方、朝日と毎日は山科専務を写してはいるものの、「社長も撮らないといけない」かつ「社長は手前でないといけない」という考えに縛られているような気がします。でも実は、この記事の写真に豊田社長が写っている必要はない。泣いている山科専務一人の写真で、十分すぎるほど「語る写真」になるんですよね。あれもこれも一枚に収めようとするとインパクトが薄れるという例ではないでしょうか。

ケータイのカメラしか持っていない私ですが、参考になった写真でした。
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プロフィール

奈津

Author:奈津
198X年生まれ、富山県在住。
フリーランス翻訳者。
関心は雇用(特に若い世代の)とか日本語の変遷とか。
家の周りは田んぼです。

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