1日≠24時間?

2009.06.27 23:59|読書
「日本語不思議図鑑」
著者 定延利之
発行 大修館書店、2006年

日本語不思議図鑑日本語不思議図鑑
(2006/06/01)
定延 利之

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「ささやく恋人~」と並行して読みました。「ささやく~」と一部内容が重複しているのですが、「ささやく~」が日本語に関心のある人向けに詳しく書かれているのに対して、この「日本語不思議図鑑」は一般向けに読みやすく書いたという感じです。

著者の定延氏は本当に目の付け所が面白い人で、日本語話者が普段気に留めないことをこれでもかと拾い上げてきます。

一番驚いたのが「24時間おき」と「1日おき」。24時間と1日は同じ長さなのに、「おき」がつくと意味が違ってくるんです。

例えば「この薬を24時間おきに飲んでください」と言われ、6月27日の朝8時に飲んだとしたら、次に飲むのは6月28日の朝8時です。

ところが、「この薬を1日おきに飲んでください」と言われ、6月27日に飲むと、次に飲むのは29日なのです。言われてみて初めて気がつきましたが、すごく不思議です。著者の「『日』はミカン箱」という説明はイメージがわきやすくて納得がいきました。

oki.gif

このほか「まで」の意味や「~のことが好き」と「~が好き」の違いなど、面白いトピックが多かったです。(でも、日本語に関心のない人にはどうでもいい話なのかも…私はこういう本、好きなのですが。)

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テーマ:ことば
ジャンル:学問・文化・芸術

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奈津

Author:奈津
198X年生まれ。
フリーランス翻訳者。
関心は雇用(特に若い世代の)とか日本語の変遷とか。
家の周りは田んぼです。

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