こんばんは。車を運転していて、前の車のナンバー4けたのうち前2けたが「19」だと、持ち主の生まれた年なのかなと勝手に想像するNatsuです。「1970」なら「あ、ドライバーは39歳か」とか。これが
「1925」だったりすると、「ちょ、ドライバー84歳!?そんな年で運転しないで怖いから!いま降りてすぐ降りてさあ降りて!」とパニックになるわけですが。
話は変わりますが、このあいだ射水市へ行ったとき、
「五歩一」という交差点を通りました。読み方が分からなかったので
日本郵便のホームページで調べたら、「ごふいち」だそうです。田んぼの広さを表すのに「○町歩」とか言いますが(今はあまり使われませんが)、「歩」(ふ or ぶ)って長さの単位なんでしょうね。
こういう地名ってほかにもあるのかしら?と思い、このサイトをざっと見てみると高岡市福岡町に
「一歩二歩」(いちぶにぶ)、砺波市に
「八十歩」(はちじゅうぶ)を発見。やっぱり砺波は散居村で田んぼが広いから、大きな数字なのかなあ、と思ったら高岡市に
「戸出六十歩」(といでろくじゅうぶ)がありました。
私は地図を眺めて変な地名を探すのがけっこう好きなんですが、県内だと高岡市に変わった、というか「不便が生じないのが不思議」という地名が多いように思います。
「御馬出町」(おんまだしまち)と「小馬出町」(こんまだしまち)は聞き間違えそうですし、「白銀町」(しろがねちょう)宛ての郵便が「白金町」(しろがねまち)に届いたりしないのか、「東藤平蔵」(ひがしとうへいぞう)と「西藤平蔵」(にしとうへいぞう)は何か事情があって平蔵さんが二つに分かれたのではないかと考えてしまいます。「伏木古府」(ふしきこふ)と「伏木古府元町」(ふしきこふもとまち)と「伏木古国府」(ふしきふるこくふ)はごちゃごちゃになりますし、「戸出古戸出」(といでふるといで)って何ですか?回文?
でもまあ、全国に掃いて捨てるほどある「緑ヶ丘」だの「夢ヶ丘」だのに比べれば、古い地名は味わいがあって面白いなと思います。
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